エンタメな歩き方

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【加地倫三 仕事術】ロンハーとアメトークの生みの親から学ぶ企む技術

 

はじめに

さて、今回は著名人から生き方を学ぶシリーズ第3弾。テレビ朝日の役員待遇総合編成局制作1部所属のエグゼクティブプロデューサー・ゼネラルプロデューサー・演出家である加地倫三さんの著書にフォーカスしてみたい。加地さんを知らない方に説明すると、「アメトーーク!」「ロンドンハーツ」「テレビ千鳥」「霜降りバラエティ」を担当されている天才ディレクターである。テレビ大好きっ子である私は常に天才的な企画から笑いを超え感動すらも覚えていた。

 

 概要

加地さんの発想法や仕事法いわば、彼の脳内ノートを公開しているような内容が記述されている。具体的には、ヒット企画の陰にある数々の「たくらみ」とバカな企画を実現させるクソまじめな仕事術を紹介している。

加地さんは常に企みながら生きてきた。テレ朝の入社試験を受けた際にはスポーツ局と答えて採用を勝ち取ったのは大学生なりの企みがあった。番組企画を通すために、視聴者に面白いと思ってもらうために、企んでいる。果たして彼の「たくらみ」方とは???

1.馬鹿げた企みほど手間をかける

テレビを見てもらうための下ごしらえ

加地さんは現在下記の4種類の仕事をしている。ゼネラルプロデューサー、プロデューサー、総合演出、ディレクター(コーナー担当)である。実際に彼がどのような仕事をしているのか、企画から放送までの流れを見ていくとしよう。

(ex)アメトーークの運動神経悪い芸人の企画の場合

➀定例会議

前回放送の反省、進行中の企画の詰め、新しい企画の検討

運動音痴ではなく、運藤神経悪い芸人がタイトルとして決定。

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➁下ごしらえ

構成作家を中心としたリサーチ

芸能事務所や知り合いの芸人に聞きまわる。

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③方向性決定

この期間にあるあるネタや実際に運動をやっている様子を事前にとることなどを検討していく。そして、スケジュール調整、全出演者が決定(大体3~4週間かかる)

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④VTR、アンケートなどスタジオ撮影前の準備

VTR制作ここはいい、ここの顔はアップ、こんなナレーションを入れる

事前アンケート(運動神経が悪くて困ったこと、悲しい思い出など)

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⑤台本制作および本番撮影(一回につき、2時間から2時間半かかる)

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⑥オフライン編集(放送時間通りに使う部分を限定する)

※根を詰めて作業して5日から1週間

あの1時間の番組はこれだけの過程を経て放送されているのである。我々はこれだけ大変な過程で生まれたテレビ番組を無料で視聴できていることに、もっと感謝しなければならないと思わされないであろうか?私は出演者のみならず、裏方の制作陣にも思いを馳せて、テレビ番組を丁寧に見たいと思った。

クソマジメに仕事を積み重ねる

1回の番組収録で2時間の収録×9台のカメラ=18時間分のVTRが素材として残る。演者の細かい笑いまで取りこぼさないために、複数のカメラの映像は全部取っておくそうである。担当ディレクターが編集した後、総合演出のチェックが入るそうなのだが、

「ここはもうちょい短く」、「この場面ではこっちの顔のアップに」、「ここではお客さんのリアクションを」など、かなり細かい指示を出すそうだ。

実際に映像を切り替えるカット割りの量は、アメトークは一回でおよそ1200カット、ロンドンハーツはおよそ1500〜1800カットなので、2秒半に1回カットを変更するという非常に精密な作業を踏んでいるのである。

また、今や番組では欠かせないテロップ入れに関しては、専門の外部スタッフにテロップを作ってもらうための発注用紙に書き込んでいくそうだ。1枚の用紙にテロップ8本を書き込めるそうで、それを1回の放送で30枚使うそうだ。ということは、単純計算で240ほどのテロップを入れるのである。考えるだけで恐ろしい。緻密な作業である。

そして、これまた番組に欠かせない効果音、音楽、ナレーションに関しては、ピンポーン」か、「カーン」か、「ポコっ」なのか、BGMは何がいいのか、「どこで入ってどこでアウトなのか」など細部まで徹底的にチェックしているそうだ。

この過程を経て、とりあえずの完成品ができたら、危機管理プレビューと呼ばれる工程へ。不適切な表現、誤ったテロップ、クレジットの正確性をチェックするそうである。

 

こうして1回分の放送が完成するのである。1回の放送で企画が立ち上がり放送まで2〜3ヶ月かかるそうだ。普段、私たちが何気なく目にしている番組はこれほどまでに徹底的に詳細までこだわりぬき、精密に作られているのである。ここまで読んだ人々は普段何気なく目にしているテレビ番組をもう普通には見られないであろう。演者のみならず、制作サイドの努力を感じざるを得ないであろう。

上記の過程でようやく一本の番組が生まれるのであるから、休みはめったにとれないのは容易に想像つくであろう。自宅に編集用のパソコンを持って帰り作業することも多々あるそうだ。とはいえ、細かいスイッチングやテロップの字体まで見なくても、別に誰かに怒られる訳ではない。

 

では、なぜそうするのか?

 

答えは至極単純。自分の番組=俺の作品と思っているからだそうだ。細部まで自分が納得したものではないと、放送するのが嫌だという信念を貫いているのである。饅頭作りの職人が一つ一つの作業を丁寧に行い、気を抜かずに納得のいく作品を作り出すのと同様に職人である以上、クソまじめに仕事を積み重ねなければならないというわけだ。

これぞ、プロフェッショナル....

ルーティーンで思考をやめない。

加地さんはテロップには特にかなり神経を使っているようで、自分なりのルールがあるそうだ。それは発言をそのままテロップで追い続けることはしないということだ。あくまで、テロップは番組を面白くするための効果的な手段に過ぎないということである。

(ex)運動神経悪い芸人でのある芸能人の方の発言

「あの時、俺の右足ぐにゃっとなっちゃった」という発言で爆笑

「事件①右足がグニャ!!」と工夫してテロップ

この場合、発言をそのままテロップにすると、長くて読みづらい。短いほど伝わりやすい。あくまで、テロップは見せるものであるという意識で追加しているそうだ。視聴者の方々にテロップを読ませてしまうと、芸人さんの巧みな言い方、絶妙な間や声のトーンなどの相乗効果で笑いが生れているのに、それが台無しになってしまう可能性があるのだ。

※テロップは、出すタイミング、内容以外にも、文字の大きさ、デザイン、色も使用するため、フォントや記号一つで印象は変わってしまうのである。

※テロップは絶対的に入れるべきものではない。それだからこそ、機械的にテロップを入れるのはナンセンス!

 

芸人の方々にとっては、一つ一つの笑いが生命線である。だからこそ、その笑いに責任と自覚を持ってテロップを入れるべきというわけである。作業をルーティーン化させないで、常にその本質を考えなければならないのだ。

見ている人の立場に立つ

加地さんは常に視聴者の気持ちで番組制作をすることを常に意識しているという。

(ex)爆笑終わりの余韻について

エピソード披露し、スタジオ内大爆笑10秒間続く。最初の3秒が大爆笑で、残りの7秒が余韻の場合、一般的にその7秒をカットする傾向にあるが、それはしないそうだ。

7秒の余韻がカットされるということは、テレビの前の視聴者が笑い終わって落ち着く時間がカットされるということと同値なのである。自分の笑いが収まっていないと、その後に続くフリートークに集中できないという視聴者心理、笑いを一つ死んでしまう可能性もあることを示唆している。

現場で生み出された100点の笑いを60~70点台に落とさずに、できるだけ100点に近い点数に保つことを重視している。だからこそ、0.1秒、0.2秒の違いを考慮して編集をしていく。それがプロとして細部までこだって納得できるものを仕上げるということなのである。

「バカじゃないの」は褒め言葉

加地さんは「よくぞ、こんなくだらないものに手間暇かけたな。バカじゃないか」と言ってもらえるものを作りたいそうである。いい大人が沢山集まってくだらないことを手間暇かけて、くだらないものに情熱を注ぐ。ここでは、特にお金と時間をかけて、くだらないことに情熱を注いだ例を紹介する。

 

(ex)ロンハーでの青木さやかをパリコレに連れて行くというドッキリ

僕らの作るパリコレは偽物。その偽物が本物らしく見えるようにするには、本物以上に豪華で金のかかったものにするべきだということで、赤字で破格の価格で最高にくだらないものを作ったそうだ。

(ex)ロンハーでのフルポンの村上を2階から1階へ落とすドッキリ

女性に誘われるがままに下心剥き出してターゲットが付いていく。部屋に入り成功者の気分でグッタリすると、床が急に抜け落ちるというドッキリ。わざわざこのために家を制作したそうだ。

 

私はこの回を観たことがあるのであるが、今の世の中では厳しい伝説の企画であったなと子供ながらに感じた。くだらないけど、夢みたいなことやってんな!と目をキラキラ光らせて、見入っていたものである。

 

2.企画は自分の中にしかない

トレンドに背を向ける

意外にも、加地さんは斬新なアイデアを失わぬよう、アンテナを張って新しい情報に敏感になることなど、したことがないそうである。実際にアメトークを見ると分かる通り、「油揚げ」「広島カープ」「中学時代イケてない」など、いずれもブームでもないもの、人、テーマを題材に番組が制作されていることが多いのは確かだ。

というのも、流行を取り入れすぎると、情報なり企画なりが自分のものにならないというのである。自分の身の丈にあった、自分が面白いという強い感情を持ったテーマで企画を打ち立てるべきで、雑談の中で面白いと実際に盛り上がったテーマの深掘りの方が生きた企画につながってくるそうだ。

ヒントは分析から生まれる

加地さんは常に大好きなもの、心動かされたものに対してなぜ面白いのか、なぜそうなるのか分析を徹底的に行う癖がついていたそうだ。根っからの分析屋といっても過言ではないであろう。

片岡飛鳥さんの編集や演出方法を分析するなど、好きな物、目にしたものなどを分析し、発見したことは、頭の中の「分析ノート」に法則を蓄積しているそうである。番組を作る時には、いつもそれを思い出すようにして企画案を練るそうだ。

私は好きで興味関心のあるものが多いが、なぜ?と分析したことはあまりなかった。だから、面接などでは理由を問い詰められると「考えたこともない」という解答を連発する羽目になるので、分析という点に関して本当に見習うべき点であると日々痛感している。

「逆に」を考える

自分のような凡人は同じような思考にとらわれてしまうため、発想の工夫をしないと思い、加地さんは何事も否定的に入るのではなく、逆に考えることを意識

(ex)油揚げ芸人の企画発案

雨上がり決死隊の宮迫さんが「バファロー五郎の木村が油揚げ芸人をやりたい」と言ってきた。

油揚げ→うどん、おでん、様々なところで使われている、関東と関西では呼び名が違う。あれ、味噌汁の具で人気投票したら、油揚げは何位に入るんだろうと展開させていったそうだ。

上記例は普通であれば、「ないな~」で終わる話。しかしながら、加地さんは「逆にどうなんだろう」と考えることにしているそうだ。というのも、否定的に考えては、その時点でアイデアは消えてしまうからで、新しい発想が生まれてこないというのである。ルールや足かせにとらわれぬよう、敢えて逆にを考え、その制約の中で視野を広げるようにしているそうだ。

これは考えることが苦手な自分にとって、重要なエッセンスのように感じた。逆に考えることで新たな視点を獲得できるうえに、逆に考えたことで生まれた弊害をどのように乗り越えればいいのかといった展開のさせ方はある程度存在するように感じた。

 

3.会議は短いほうがいい

つまらない会議で質問する

加地さんはマジメな会議に出たくないという理由で、管理職を後輩に譲ることも…とはいえ、管理職についてからはマジメな会議にも出席するようになったそうである。出席してみると、あらっ、びっくり!分析屋として色々聞きたくなるうえ、意外と面白いと感じ、加地さんのおかげで会議が明るくなったと言われるように…

つまらなさそう会議でもとりあえずに何でも興味を持ってみると面白みやヒントなどが見つかるということですね…自分も説明会などを受けていますが、ついつい聞いているだけの受動的な姿勢になっていることがあるので、自分の意見や質問内容を作りながら聞くことを意識している。

脳の経験値を上げる

ロンハーのスタッフは25人ほどと少数らしい。というのも、人数が多くなってしまうと、「自分は議論に関係ない、結論だけ聞けばいいや」という外野気分の人が出てきてしまうのを阻止する目的があるそうだ。常に前のめりで会議に参加すべきで、自分とは関係のない回の会議こそ、外野気分になるのではなく、積極的に参加することが重要だという。というのも、議論のプロセスを追い、アイデアの取捨選択を理解することで、企画の本質を理解することができるからだ。プロセスをスルーして結果だけを聞いたのでは、急な変化やハプニングに対応できないのだ。なぜ、この企画を実施するのか、なぜこの手法をとったのかということは別の回で活きてくる可能性がある。自分の担当外の部分で意識や努力することで、成長の差を広げることが重要なのである。

 

発言の前には色々なプロセスを頭の中で踏んで、言うべき言葉を取捨選択する違うと思ってやめたとしても、脳の経験値は上がっている。脳内の分析ノートにページが増える。否定されたとしても、その原因を理解することができたのならば、脳の経験値が上がり、むしろラッキーだと言えるでしょう。

 

非常にありがたい言葉ではないだろうか。自分の担当の仕事はもちろんのこと、それ以外でも思考を繰り返すことで、脳の経験値をあげるというのである。今後、社会人になっても生きてくる考え方なので、僕の琴線に触れた言葉リストに刻み込むとしよう。

 

4.勝ち続けるために負けておく

一定の負けを計算に入れておく

3勝2敗くらいのペースで企画を作るそうである。というのも、「勝ち」というのは、一度やり評判の良かった企画の第二弾、好結果が期待できそうな新企画、企画段階からゾクゾクするような企画を定義する一方で、「負け」というのは、冒険的なもの、一部から強く支持されそうだけど、外すかもしれないものを定義する。負けを覚悟してでも、新しいこと、面白いことを混ぜていかないと番組は力を失っていくのである。

 

1回ごとの結果を求めすぎてなでいで、飽きられないためにはどうするかという点を常に企んでいるそうだ。番組を長く続けると、気づかぬうちに惰性やマンネリを増やしてしまうとため、その危機を察知する目的で、敢えて失敗を重ねること、3勝2負を敢えて作ることで解消しているというのである。

 

5.文句や悪口にこそヒントがある

怒ってもらえてありがたい

怒られることは新しく考えるきっかけをもらえるということ。加地さん曰く、「見逃しの三振をするより、空振り三振の方がいい」というのはチャレンジ精神を勧めるように思われがちだが、バットを振っているからこそ、フォームのチェックができるのであって、失敗を教訓にすることができからだという。

確かに行動しなければ何も結果も生まれなければ、成長も生まれない。それは私の就職活動を見ていれば分かる。行動と反省と改善はセットで行動であることは言うまでもない。

否定の意見を聞きたい

いい企画が出ても、敢えて企画の問題点を探るそうだ。煮詰まったら1週間の間隔を開けるのと同様に、意外にも穴だらけであるということがあるのだ。否定的な視点で見ると、問題点や懸念点、トラブル要因まで様々な事が目につくようになるのだ。

自分の意見に対して、敢えて否定的な視点を当てることで、事前に否定意見にも対処できる理論武装を固め、リスクヘッジをとることで意見のクオリティーをあげることは非常に重要であると日々感じている。自分の視点だと甘くなりがちなので、第三者の視点を借りることも時には重要であろう。

 

6.計算だけで100点はとれない

「矛盾」は人をしらけさせる

ロンハーの格付けは全て順位を当てると、100万円を賞金として用意している。この設定がなければ、先輩に対して失礼な物言いや暴露をする動機がなくなってしまうのだ。この設定が無ければ、あえて悪口をいう必然性が見つからない。

人を説得させるには、感情論はもちろん重要であるが、それ以上に論理的に説得させることが重要なのは間違いない。前提や背景に理屈付け、なるほど!と理屈で納得させなければ、人を動かすことはできない。

 

7.マジメと迷走は紙一重

悩むと脳は腐りだす

仕事が遅い人は設定された〆切を意識したペース配分ができていない。悩む段階でもないのに、悩んでいるのは非効率的。順を追って仕事するのではなく、不明な点は飛ばし、すぐに判断できるシーンを先に作業して進めることが大事。一旦おいて別の作業を進めていると、ひっかかっていた部分の解決策が見えてくる可能性がある

まさにインターンをやっていた頃の要領の悪い自分の姿だ。簡単な物から処理していくことが基本であり、難しいタスクに関しては考える時間と作業する時間を区切って処理していくことを学んだ。

 

内容に制約があるのは駄目だが、このルールの範囲内でどのように面白くしようかと必死に考える。制約は考える材料を提供してくれる。それと同時に新たな脳みそを使う機会を提供してくれる。

これは自分にはない考え方で、本書の中でも一番ためになったと言えるであろう。規制やルールのせいで考えが狭まるのではなく、逆にその範囲内だからこそ、広げられるのであろう。

ドラゴン桜にも、数学の文章題で難しいのは、条件が多い問題であるというシーンがあったのだが、まさにそれに当たることだと感じた。

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さらに、新しい発想は0ベースから生まれるのではなく、現状の課題を分析しつくしたうえで、誰にも見つけていない意外な課題から生まれる場合もあるということを思い出した。確かに、自分の経験則からも何かしらの制約や条件が無ければ、抽象的な思考しか生まれず、あまりぱっとしないことが多かった気がする。

 

制約に文句を言うのではなく、制約を愛するべきなのだ…

 

1分でも早く仕事が終わらせる

だらだらやると仕事のクオリティは下がる。仕事が遅い人や集中力が続かない人はペース配分がうまくない場合が多い。フレッシュな状態、集中力のある状態をいかに保つを工夫することによって、仕事を1分でも早く終わらせ、クオリティを下げないようにしている。

私は仕事が遅いので、本当にこのことは常に意識すべきなのは承知しています。例えば、大学の定期試験の際には、何も意識していないと一番最後まで残って問題を解くことが多いと感じています。そのため、当分はスピードを人と同じくらいのペースまでもってくることが目標となるでしょう。

 

8.企画書を通すにはコツがある

短く書いて減点を減らす

A42枚で企画書を提出する。数多くの企画と競合する場合は、要点が短くはっきりしていた方がいい。企画書の余白を作るのも、読む側が勝手に想像してくれるので効果的な場合がある。

これは絶対ですね…こんな長いブログは基本、読まれません!!!仕事では短く簡潔に伝えることを意識です!

 

9.可愛がられた方が絶対に得

芸人の可愛さ

毒舌キャラとして定着していた有吉さんは、人見知り芸人や女の子苦手芸人で見せる内面の弱さを可愛さに見せている。そのため、毒舌ながらも、人気を維持しているのである。私も先輩づきあいがへたくそなので、この点には留意する必要が十分にあるでしょう。詳しくは、有吉さんから学ぶ生き方の回で…(本日中に書くつもりです。)

口の聞き方で衝突を避ける

「よくわからないのですが」「僕はおもちゃったんですけど」というフレーズを前後に置く。自分の意見を聞いてもらうためには憎まれないようにすることが大事。「可愛さ」がある人の方が意見を聞いてもらえる。僕もズバッと何も考えずに発言し後悔したことがあるので、言い方には厳重に注意することが多くなった。

 

10.仕事は自分から取りに行け

敢えて遠回りする

入社面接のエピソードはキングコングの梶原さんのカジサックのyoutubeで初めて知ったのだが、なるほど!と感心させられた。加地さんの賢さが凝縮されているエピソードでしょう。


【まさかの出演】アメトーーク!の総合演出 加地倫三さんが部屋に来てくれました

加地さんはテレ朝の入社面接では、配属希望の第一希望はバラエティではなく、スポーツと答えていたそうだ。ここで、バラエティには一切触れないのにはある計算があった。面接官にバラエティというと、どんな企画をやるかと聞いてくるはずだが、面接官の好みで判断されてしまう場合があり、アウト。企画力にそもそも自信がない。そのため、バラエティー志望は一旦隠しておく方がいいと判断したというのである。もともと加地さんはスポーツ少年で知識も豊富にあったため、スポーツといった方が合格の可能性は高いのというのである。加地さんのたくらみは功を奏し、結果として入社することができた。

先輩の愚痴にもヒントがある

私は前述の通り、先輩や上司との付き合いが苦手だからこそ、今後は身の振る舞い方は注意しなければならない。上司と飲むことを好む方が得。一つでも何か参考になる話、使える話が聞ければ儲けもので、話を関心しているだけでなく、知識としてインプットしていくことで、先輩の愚痴や文句からヒントを得ることができるというのである。

1つ頼まれたら2つやる

現場関連のありとあらゆる雑用はADの仕事。ロケバスをどう手配し、どこに駐車するのか。収録の合間、どこで休憩してもらうか。飲み物を出すタイミングはいつなのか、小道具はいつ渡すかなど…気を遣おうと思えば無限にできるスムーズに、気持ちよく仕事をしてもらうために、ADの気配りやスムーズな段取りで番組全体の雰囲気が変わり、番組を面白くするということが十分にある。

下っ端でも、工夫次第でいくらでも自分の存在価値を発揮させることができるというわけである。僕もどのような仕事に就くかはわからないが、下っ端でも指示通りに動くことに加え、自分のできること、付加価値を加えることを意識できるのが理想的だ。

チャンスの意味を理解できるか

ここまで大出世していらっしゃる加地さんは若手時代から、自ら勝手に仕事をとっていたという。先輩がオフライン編集をする際には、自分が〇日までにある程度やっておくことを自ら進言していたらしい。チャンスは自らが掴みに行くことであり、自動的にチャンスが振ってくる環境にいると、貰い癖がついてしまう。勝手に仕事をとってくる積極性がないと、与えられたチャンスを活かすことができないのである。

胸が苦しい。自分はチャンスを待っているばかりだ…

 

11.常識がないと、「面白さ」は作れない

「面白い人」でなくていい

芸人さんの多くは何もない無の状態から有を生み出していくクリエイタータイプ。制作者は面白いことより、論理的に説明できる人、打ち合わせが上手くできる人の方が望ましいという。驚異的なひらめき能力よりも真っ当なバランス感覚が必要になってくる。必要なのは「面白さを理解し、伝えることのできる頭」であり、具体的には、構成力(話をどの順番にすれば面白いのか)と表現力(どのように見せれば面白いのか)といた要素であるそうだ。

確かにテレビの一番の役割は「伝えること」にあるので、状況や事実をいかに視聴者に鮮度を落とさないまま、簡潔に伝えるかにかかってくることは当然だろう。

 

最後に

思わぬ大作となってしまった。まさか1万字を超えるとは思いもしなかった。卒論もこのくらいのペースで書くことができたら、どれだけ幸せであろう…この調子だと今日中に15本は夢のまた夢なので、スピードアップしていく。

今回は加地さんの考え方について学んできたわけだが、至極当然であるが、企まないと自分の思い通りに生きていけないことに気づいた。何でもかんでも感情を優先して、行動しても結果は伴わない。考えて企んだうえで、試行錯誤を繰り返すことで道が切り惹かれるのであろう。闇雲に行動しても何も生まれない。

加地さんは入社試験の際に、バラエティではなく、スポーツ志望だといったエピソードがたくらむということを物語っている気がする。目標に到達するために、一番の近道を選ぶ、考えてから行動する。考えずに生きてきた自分がこのような結果になっているのは当然のような気がしてきた。こんなに考えて何か行動したことなど一度もなかった。考えないことに飽きてきたから、ちょうどいいこの機会に企みながら生きていくとしよう…まともな人生送りたいからな…

 

 

おまけ

最近の加地さん作品の中で最も笑った回を紹介したい。

それは、ロンハーのパンサー尾形へのドッキリ企画から生まれた、コヨーテ復活の回である。当初は、長年3人でやってきたトリオのパンサーにもう一人ハイスペックな黒人モデルのモッくんを加入させたら、どうなる?という軽いドッキリ企画であったのが、予想外の展開の連続により、トリオの存亡もかけた壮大なドキュメンタリーになっていく過程には目が離せない。バラエティではなくドラマとして見ていただけると幸いでしょう。是非とも、テラサで見ていただきたい。

 

ロンドンハーツ
https://www.videopass.jp/series/9225

 

あと、佐久間さんとのラジオの対談で、は僕の大好きなアルコ&ピースの平子さんにまつわる「フルメタルジャケット」事件に関するエピソードも収録されており、最高です。


2019 05 29 佐久間宣行のオールナイトニッポン0 MixChannel ゲスト:加地倫三テレビ朝日プロデューサー

 

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