新コンテンツを受容できない問題
映画、漫画などの新しいコンテンツを受容できないようになってきた。この動向は、非常にまずい傾向であろう。というのも、新しいコンテンツを受容できないということは、新しい価値観、考え方、生き方を受容できないということに最終的には行き着くだろうと思うからだ。このままの状態では、時代は新しく遷移する中で、古い価値観のまま生きていくことになり、時代錯誤に陥ってしまう未来が見えている。
新コンテンツ受容できない原因
- 短時間動画ばかり受動的に視聴していること。(Tiktok, Instagram, YouTube)
- 過去の名コンテンツに固執していること。
- スマホの膨大なコンテンツを前にして、目の前の物事に注力できないこと。
1に関して、TiktokやInstagramから流れてくる自分のお気に入りの短時間動画ばかり受動的に視聴していることが挙げられるであろう。最近は2時間ほどの映画を視聴することすらもできなくなってしまった。2時間という長い時間、一つの物事に集中することができなくなってしまっている。これは明らかに短時間の面白い部分のみを抽出した切り抜き動画の影響であろう。
2に関して、過去のコンテンツで得た感動に固執しすぎているのだろう。映画で言えば、「Back to the future」、漫画で言えば、「ワンピース」など、珠玉の名作といったものに出会った際の感動を超えるものがないだろうという推定の下、自分に馴染みのあるコンテンツに触れて、同じ感動を繰り返し味わうことに怠けている。この行動の深層心理としては、新しいものを見て何も得られなかったという失敗への恐怖が働いているのだろうと考えている。こうして、リスクを恐れて新しいものに挑戦しようとしない保守的な人間になり、成長すらも獲得できないのだろう。
3に関して、スマホという大量な情報とアクセスできる機器が故の要員であろう。膨大なコンテンツに対して、浅く広く試そうとするが故に、結局、一つの物事にすら集中できないという事態を招いてしまうのであろう。この事態を放置していると、あらゆる生産活動の生産性の低下に繋がってくるので、非常に危険な傾向であると思う。
新コンテンツを受容するための解決策
では、どのようにすれば解決できるのだろうか?
- 定期的に新しいコンテンツを視聴する時間を作ること。
- スマホ(特にショート動画)から離れる時間を作ること。
1に関して、日ごとに、週ごとにタスクを決めるのがいいのではないだろうか。やはり怠惰から来るこのような問題に対して、有効なのは習慣化なのだろう。少々抵抗感があるような物事に対しても、習慣化すれば、過度に疑問を持たずに、スムーズに事を運ばせることができるのだ。1日1話の漫画をコツコツと読む、1週に最低1作品の映画を視聴するといったタスクを課してしまうのだ。趣味をタスクとしてしまうのはなんだかナンセンスな気がしないでもないが、好きなことで目標を達成するというのは爽快な気分に浸れると思われるので良しとしよう。
2に関して、新しいコンテンツを受け入れられていない原因として、スマホとくにSNSによる集中力の低下が挙げられる。そのため、徐々にスマホ依存を脱却していけば、一つの物事に集中できるようになり、コンテンツを新しく受け入れることができるのではないかという算段である。下記の記事でも類似した内容を記載しているので、参照ください。
最後に
コロナ禍で行動が制限されている今、新しいコンテンツの受容までも止めてしまったらと考えると恐ろしい。今後のニューノーマルな時代で最も大事とされている能力として、多様性や変化に対応していく力が挙げられている。新たな刺激を浴びる続けて常に自分をアップデートせねばならない。その初期の第一歩は、新しいコンテンツの受容にあたるのではないだろうか。それが最終的には現実世界の自分のアップデートに繋がっていくのだ。さぁ、自分よ!新たなコンテンツに触れるのだ!新しい自分に変わるのだ!
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