エンタメな歩き方

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【嵐 5×20 映画 感想】ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”に感謝感激

最初に

今回は、現在絶賛公開中のARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”の感想を投稿したいと思う。今もapple musicにて、5×20のプレイリストを作成して、セトリ順に大音量で聴きながら、この記事を書いている。それほどまでに魅力的なライブ映画について紹介してきたいと思う。

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前提として、私は5×20のDVDを、毎月最低1回は見ているので、合計30回以上は見ているはずの嵐ファン歴10年ほどの者である。5×20のライブ自体も東京ドームで実際に鑑賞済みの状態である。そのため、事前に5×20のコンサートがどういったものなのか、セトリや演出は事前に知っている状態で映画を鑑賞したということになる。ただ、毎回、ガッツリ見ている感じではないので、詳細な部分は記憶から抜けている。

何度も視聴してきたので、今回の映画は確認作業のノリで鑑賞しようと思っていた…が、しかし、さすが天下の嵐さん、世界最高峰のエンタメである5×20。映画が始まった瞬間から、私はもうただ純粋に5×20に没入していた…今回は、そんな魅力あふれるARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”に関して記事を書きたいと思う。

この記事を読むにあたって以下の2点に注意していただきたい。

※ネタバレを含みますので、ネタバレを避けたいという方は、この先は読まないでいただけますと幸いです。

※記憶が曖昧なので、記述内容が事実と異なる可能性がございます。
※あくまで個人的な感想ですので、参考程度に捉えてください。
 

セトリ

5×20のセトリは下記の通りである。

1.感謝カンゲキ雨嵐
2.Oh Yeah!
3.Step and Go
4.言葉より大切なもの
5.Find The Answer
6.I’ll be there
7.迷宮ラブソング
8.La tormenta 2004
9.Breathless
10.Everything
11.果てない空
12.アオゾラペダル
13.復活LOVE
14.Believe
15.Lucky Man
16.夏疾風
17.BRAVE
18.COOL & SOUL
19.マイガール
20.One Love
21.Face Down
22.つなぐ
23.Crazy Moon
24.Sakura
25.truth
26.A・RA・SHI
27.a Day in Our Life
28.ハダシの未来
29.サクラ咲ケ
30.きっと大丈夫
31.Monster
32.Troublemaker
33.ワイルド アット ハート
34.GUTS!
35.君のうた
36.5×20
アンコール
37.ファイトソング
38.エナジーソング~絶好調超!!!!~
39.PIKA★★NCHI DOUBLE
40.Love so sweet
41.Happiness

※実際の映画では、MCや最後の挨拶が割愛されている。

※アンコールも割愛されており、エンドクレジットにてLove so sweet、Happinessが音声のみが流れてくる。

 

映画とライブに関して

ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”は個人的には、2021年最高の映画であったと思う。正直に言うと、開催が決まった時点で、2021No.1であることは決まっていたのだが…

というのも、現時点で5×20は、世界No.1のライブであるからだ。(今後、嵐さんが活動休止から復活してライブを実施するとなった場合、更新されるはずなので、”現時点で”という記述にした。)

では、ここから、ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”の映画に関する感想を述べていきたい。

まず、没入感、臨場感は半端ない。ファンの方々の歓声や特効(炎、キャノン砲など)の音が体内に入り込んでくる感覚に陥った。コロナ禍で久しく聞いていない観客の歓声というものを体感できて非常に不思議な気持ちになる。5万2000人もの人々の歓声というのは、非常にエネルギーに溢れていると強く実感できた。

逆に、静寂が訪れると、観客の方々の服の擦れる音だったり、ザワザワしている音など、細かな音まで鮮明に聞こえるので、本当にライブ会場にいるかのような感覚に陥ることができる。

さらに、DVDには収録されていない角度からのライブを楽しめる点も魅力的なポイントであろう。ドローンを駆使して、メンバー視点からライブを堪能できるという点は非常に嬉しいものだ。普段のライブでは絶対にできないような場所からの撮影だったり、実際の観客からの視点を楽しめたりなど、DVDには載っていない視点で楽しめるため、DVDを視聴してきたファンの方でも新たな発見ができるという点で、非常に魅力的であろう。

続いて、5×20というライブ自体に関する感想を述べていきたい。個人的な意見として、5×20のライブは1部と2部で分かれていると思う。あくまで個人的な感想ではあるが、1部はストーリーを重視したセトリが組まれている一方で、2部はフェスティバル感、パーティー感を重視したセトリが組まれていると思っている。上記セトリでいうところの1部は1の感謝カンゲキ雨嵐から25truthまで、2部は26.A・RA・SHIから41.Happinessまでと定義する。

ストーリー重視の1部に関しては、なんと言っても、曲の繋がり、演出が本当に天才的だと思っている。何度も緻密に試行錯誤されている天才演出家である松潤が紡ぎ出した答えを堪能できるのは、非常に光栄なことなのだろうと思う。曲と曲の繋がりが、意味のあるつながりとなっているが故に、一曲一曲がより魅力的に映えるようなセットリストになっていることは言うまでもない。それぞれのブロックに込められたメッセージ、一つ一つの演出に込められたメッセージを想像して受け取りながら鑑賞したいものである。

1部の大きな見所の一つとして、メンバー5人それぞれにスポットライトを当てる演出が印象的である点が挙げられるであろう。相葉ちゃん主体の「I'll be there」、ニノ主体の表現力溢れる「果てない空」、翔くんのピアノで奏でられる「アオゾラペダル」、松潤のオーケストラ、大野さんのダンストラック。メンバーそれぞれのキャラクターが溢れたブロックとなっている。(それにしては、相葉ちゃんのパートは弱い気がするが…)詳細に関しては、下記に記述する1部の感想をご覧いただきたい。

フェスティバル色が強い2部に関しては、デビュー曲からの歴代のヒット曲を振り返っている。とにかくデビューからずっとシンプルに曲が強すぎる。シンプルに良い曲がテンポ良く続くため、自然と体が反応し、口ずさみたくなる気持ち、踊りたくなる気持ちを必死に抑えていた。ここのパートは嵐のことをあまり知らない方でも、「あっ、聞いたことある」という曲が続くのではないだろうか。(いや、このライブ全体を通して、嵐をあまり知らない方でも、ほとんどの曲はどこかしらで聴いたことがあるという感想を抱くと思われる。)

映画の価格に関して少々驚いてしまった。一般1枚3300円。映画2本分鑑賞できる価格設定ではないか。ただ、実際のコンサートチケットの1枚9000円?を思えば、妥当な値段なのかもしれない。映画としては些か高いのではないかと思うが…価格面だけで言うと、一般人には敷居が高い映画となっている。実際、ファンクラブ会員ののみに限定来場者特典としてメモ帳を配布している程である。(この来場者特典、かなり豪華な大満足なグッズなので、最高すぎる!)

では、実際に1部と2部を分けて、特に個人的に気になった点を抜粋して、より詳細に感想を述べていきたいと思う。

 

1部に関して

1.感謝カンゲキ雨嵐
2.Oh Yeah!
3.Step and Go
4.言葉より大切なもの
5.Find The Answer
6.I’ll be there
7.迷宮ラブソング
8.La tormenta 2004
9.Breathless
10.Everything
11.果てない空
12.アオゾラペダル
13.復活LOVE
14.Believe
15.Lucky Man
16.夏疾風
17.BRAVE
18.COOL & SOUL
19.マイガール
20.One Love
21.Face Down
22.つなぐ
23.Crazy Moon
24.Sakura
25.truth

まず、冒頭の世界各地の様子を映す演出は不要である気がした。この演出に関しては、謎。別に各地でリアルタイムでライブビューイングもやっている感じはしていないので、よく分からない。ライブでも実際に使われた映画「アベンジャーズ」で使用されているような壮大な音楽をバックグラウンドにした、各メンバーの紹介の動画の方が何倍も良かった気がする。(おいおい、最高最高言っときながら、始めから否定的な意見じゃないかと思われる方もいらっしゃるでしょう。あくまで私は5×20というライブは最高でしたというスタンスをとっていますが、映画に関してはいくつか疑問を抱かざるをえない場面があったということだけ、ここでお伝えしておきます。)

「感謝カンゲキ雨嵐」の最初の演出は本当に貴重。松潤の手のひらからドローンが飛び立ち、メンバーを一通り映した後に、5万2000人のファンがいる客席の様子を映し出す演出は非常に有難かった。今までメンバー視点から見るライブというのはなかなか触れる機会がなかったので、こんな視点でライブが始まっていたのだなという新たな発見ができ、感慨深いものがあった。

「Step and Go」は至高。個人的に嵐の中でも一番好きな曲であるが故に、ここのパフォーマンスは特にお気に入りである。歌詞、メロディ、ダンス、歌割り、全てが自分にとってクリティカルヒット
「言葉より大切なもの」を披露した後の挨拶に関しては、翔くんの煽りの声量、息の長さに本当に驚嘆。そして、「同じ夢を見ようぜ〜」という言葉は、映画の宣伝でも頻繁に使われているように、ファンも喜ぶキラーワードであることは間違いない。

そして、翔くんの煽りで会場内のボルテージが最高潮に達した後の静寂が、これまた趣深い。静けさからの「Find The Answer」のイントロは本当に震える演出である。この緩急の付け方は流石、松潤の演出という他ない。これだけでなく、センターステージの巨大スクリーンに映し出される嵐5人。実際にライブ会場で見た際も勿論のこと、映画で見ても思わず声を出したくなるくらいの迫力。

「Breathless」という神曲のチョイス…歌の世界観、パフォーマンスは勿論のこと、舞台上の演出がまた良い。ドーム上の遥か上部から見ているファンの方でも、楽しめる演出となっている。ここで「Breathless」を挟み込んでくる松潤恐るべし!

「Everything」「果てない空」の朝聴きたくなるような爽やか穏やか歌メドレーは圧巻の美しさ。この2曲の繋ぎ方も抜群に最高。実際に現地で見た際もそうでしたが、圧倒的チームラボの技術力。もうお台場の方に行かなくとも十分、堪能できると言えるであろう。

アオゾラペダル」もまた良い。翔くんのピアノの演奏、力強く何度も練習なされているのがよく分かる。楽譜全く見ないで鍵盤弾いてますからね…翔くんがピアノへ移動する際に、響き渡る足音やペットボトルのフタをとり水を飲む音が、静寂の中で良い味を出している。

「復活LOVE」は山下達郎さん、竹内まりやさんのことをリスペクトしている松潤であれば、入れてくる曲であろうとライブ前から思っていた。(過去に松潤生田斗真山下達郎竹内まりや夫妻でカラオケを行ったというエピソードもある。)個人的にも山下達郎竹内まりや夫妻の曲は幼い頃からよく聴いているので、非常にお気に入りの一曲である。

「Believe」では、何故スローモーションの演出加えたのか疑問を抱かざるを得ない。変な編集を加えるのではなく、純度100%そのままで堪能したかった。とはいえ、非常に近い距離からの撮影であり、非常に貴重な映像であることは間違いないため、プラスマイナスゼロであろう。

「夏疾風」「BRAVE」というスポーツシーンを彩った名曲たち。2曲とも曲調が全く異なるのであるが、爽やか&ワイルドな嵐を楽しめるという非常に贅沢な流れ。そして、嵐ライブでは定番の"新曲を入れた直後にライブのMCが始まる"というお決まりの流れになり…

そして、松潤のオーケストラ。個人的にオーケストラには行きたいと常日頃から思っているので、静かに盛り上がっていた。(久石譲さんの「海の見える街」、「Back to the future」のテーマソングのオーケストラは一生に一回は行きたいと思っている。) 「Love Rainbow」や「Bittersweet」が演奏される点もまた嬉しい。オーケストラバージョンで披露された3曲の中でも、「One Love」は至高。誰しもが口ずさめる王道のラブソング…本当にこの曲のために結婚したくなるくらいの名曲。

さらに大野さん主体のダンストラック。大野さんは嵐の中でも抜群に上手なので、ソロになった際のダンスは震える。こんなにしなやかで軽やかな動きできるのエグい。ダンスやりたくなってしまう。そしてここから、ダンス曲5曲がメドレーで披露されるのだが…その中でも、「Crazy Moon」は言及せざるを得ない。

「Crazy Moon」のイントロが流れた際のファンの方々から歓声が上がる瞬間、「流石嵐ファンだな〜」と思った。というのも、「Crazy moon」はライブではなかなか披露されることのない名曲であるからだ。ここの曲をチョイスした松潤の演出は神がかってると言わざるを得ない。

そしてそして、このダンスパートのトリを飾る「truth」。嵐がさらに格を上げた曲と言っても過言ではないだろう。曲の世界観、ダンス、大野さんの美声(低音高音)こんなにも悲しくも美しい曲はあるのだろうか…嵐ファンになったきっかけの思い入れの深い曲。このパフォーマンスは生涯忘れることはないであろう。

 

2部に関して

26.A・RA・SHI
27.a Day in Our Life
28.ハダシの未来
29.サクラ咲ケ
30.きっと大丈夫
31.Monster
32.Troublemaker
33.ワイルド アット ハート
34.GUTS!
35.君のうた
36.5×20
エンドクレジット
40.Love so sweet
41.Happiness

まず、1部から2部に切り替わる映像が非常に最高。初めはどこか悲しげな切ない音楽とともに、デビュー曲「A・RA・SHI」のCDジャケットの画像が映し出され、デビューから2019当時までのCDジャケットがどんどん映し出される。ここから事態は急変。1999年から2019年まで映し出されたCDジャケットを一気に遡るような展開が繰り広げられる。ここの変わり目で音楽もガラッとテイストが変わり、テンポ良く時代を遡っていくのだ!(説明が下手なので、これはもう見ていただきたい。)ジェットコースターの要領で、一気に駆け上り、メインステージに嵐がスライドアップで登場。そして、流れる「A・RA・SHI」のイントロと特効。会場のボルテージがまたもう一段階上がる…圧倒的に…

そこからはとにかく時系列に沿って嵐の歴史を感じながら、歴代のヒット曲を堪能していく。(ライブの冒頭からなのだが、)無線制御型ペンライト(フリフラ)の演出が良い。俯瞰で見た時の会場全体の美しさが映える。ドーム上部で鑑賞しているお客さんにも楽しんでもらえるように配慮された松潤の演出なのだ。(話は脱線するが、アラフェス2020で使われたフリフラが、Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~で再利用されるようで、流石、松潤と思ってしまった。発想の柔軟性、脳内の出来事を具現化する実行力がとんでもない。)

ライブでの定番曲が披露される中で、個人的にとりわけ印象的であった曲が「Monster」。この曲はもう最高だよな…ホラー?ミステリー?少しダークなメロディーラインに、最高に甘いラブいリリックを融合させるなんて…唯一無二の曲であろうと思う。もう、嵐は本当に名曲多すぎ!

「君のうた」も触れざるを得ない。正直、ここまで大きな意味を持つ歌になるとは思わなかった。ただ歌詞の内容、リリースのタイミングや、嵐さんの思い入れにより、「君のうた」は本当に大きな曲になってしまった。

そして、そして、「5×20」嵐作詞の20周年オリジナルソング。嵐の歴史を振り返りながら、嵐赤裸々な想いが綴られた一曲。当時も今も辛い時があると、この曲を聴いて踏ん張ろうと思わせてくれる。現地で聞いた時も泣いた。感謝カンゲキ雨嵐で泣いていたんですけど、5×20でもちゃんと泣いた。これ以外に考えられない、20周年にふさわしい楽曲であることは間違いない。

「5×20」を披露し最後の挨拶を終えた後に、メンバーが差し出した手のひらにドローンが戻ってくる演出が良かった。冒頭で松潤の手のひらから飛び立ったドローンが、最終的にメンバーの元へまた戻ってくるという演出は綺麗にまとまっていて非常に好印象なのではないだろうか。

ライブではここからアンコールが始まるのであるが、映画では尺の都合上か、カットされていて非常に残念であった。実際のライブでは、「Love so sweet」と「Happiness」は、なかなか聴けない2番も聞けるという点で、非常に激アツな演出であったのだが…特に「Love so sweet」の2番のニノと相葉ちゃんのハモリ最高なんだよね…何度もリピートしたくなるやつ…ただ、エンドクレジットで、「Love so sweet」と「 Happiness」(両曲とも2番は割愛されている)が流れているので、映画のエンドクレジット史上、一番豪華なエンドクレジット捉えることもできる。映画の一部を削って、史上最高なエンドクレジットを作ったという認識であれば、かなり斬新な試みに挑戦しているということで評価されるのではないだろうか。さらに、エンドクレジットの「Eternal Producer ジャニー喜多川」「5 and you」という表記に感激。ここの粋な計らいも松潤によるものなのかな…エンターテイメントの神だな…

 

最後に

ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”は、5×20というライブを収録した映画なのだが、嵐というグループのストーリー、各メンバーのキャラクターも自然と堪能できる映画なのではないだろうか。

結論として、5×20のDVDを持っていて何度も干渉しているというファンの方はもちろんのこと、嵐のことをあまり知らない方でも楽しめる内容になっているのではないかと思う。(映画の価格としては、少しネックな部分があるが…)ファンクラブに加入している方なら、限定の特典として、しっかりとしたメモ帳(特典とは思えない位ちゃんとしている)が貰えるので、行って損はしないはずであろう。嵐のライブ史上、最高峰であることは間違いないので、是非とも皆さん劇場へ足を運んでいただきたいと思う。それでは、本当に冗長で稚拙な文章で申し訳ありませんが、ここで終わりとさせていただきたい。ご拝読ありがとうございます。