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エンタメのおかげで生きている社会人がアイドル、ディズニー、テレビ、ラジオと幅広いジャンルで現実逃避する様子をお届けします。

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【5回目のひな誕祭 セトリ感想】ひな誕祭@横浜スタジアム(2024/4/6)

日向坂46は人生のハニーデューってことですよね。

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はじめに

2024年4月6日、横浜スタジアムで行われる日向坂46の5回目のひな誕祭に現地参戦してきた。毎度恒例ですが、ライブのセトリと感想をダラダラ書いた。

※以降、5回目のひな誕祭のセトリや演出を記載しております。ネタバレ注意です。 

※誤っている情報が含まれている場合がございます。あくまで、参考程度に情報を受け取っていただけますと幸いです。

 

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5回目のひな誕祭@横浜スタジアム Day1 (2024/4/6) セトリ

影ナレ(にぶちゃん、ひなの)
Overture

1.HEY!OHISAMA!

2.キツネ
3.ひらがなで恋したい

4.One cholce

5.君しか勝たん

6.ロッククライミング

7.Right?

8.You're in my way

9.こんな整列を誰がさせるのか?

10.何度でも何度でも

11.日向坂

12.ってか

13.ソンナコトナイヨ

14.夢は何歳まで?

15.あくびletter

16.酸っぱい自己嫌悪

17.君のため何ができるだろう

18.月と星が踊るMidnight

19.キュン

20.恋は逃げ足が早い

21.見たことない魔物

22.好きということは

23.NO WAR in the future 2020

24.君はハニーデュー

〜アンコール〜

25.誰よりも高く跳べ! 2020

26.JOYFUL LOVE

 

感想

Happy Train Tour以来の久々の現地参戦。日向坂46のリアルビジュ神。(昨今、ルッキズム禁止の風潮でありますが、肯定するルッキズム表現は許容されていそうなので、使わせていただきます。)日向坂はハニーデューってことなんだよね!パンドラの箱を開いちゃったっていうこと。

まず、降水確率が50%ある中で、おひさまパワーで雨降らずに終わって良かった。さすが、おひさま。ただ寒くて足が冷えている。温かい温泉に身を委ねたい。(@横浜スタジアム2024/4/6 20:52)

今回はスタンドの内野席側?であったが、かなり良い席だったと思う。特設ステージが用意されていて、メンバーを間近で拝見することができた。推しは目の保養というが、本当にただただ目の前のアイドルの覇気に圧倒されながら凝視するしかなかった。また、全体を通して、生歌が多かったのかなと思う。あれだけのダンスを激しく踊らながらの歌は力強くて凄い。みーぱん、かとしは流石の貫禄。みんな、歌が本当にお上手なこと。あれだけ歌って踊ってビジュが崩れない日向坂。立ち位置も頭に入れてダンスも忠実に踊る必要もあって、その上で激しいダンスを踊りながら、ほぼほぼ生歌で披露しないといけないなんて…メンバー全員、天才すぎる。当たり前のように笑顔でやり遂げてしまうから、信じられない。

歴代の表題楽曲の披露の仕方も歴史を感じられて良かったと思う。センターを務めたメンバーが、ソロでダンスを披露した後に、楽曲を披露する構図が、センターのバトンを繋いできた日向坂楽曲の歴史を物語っていた。

個人的に印象に残った楽曲については、まずはYou're in my way。これは完全に座席が神がかっていた。ひなちゃん、こさかな、ひよたんが間近でYou'r e in my wayをクールに披露してくれた時は3人とも美の象徴でしかなかった。楽曲の世界観、赤に染まるライトの演出も相まって、ライズのボルテージも一段と上がっていたように思う。

メッセージ性の強い何度でも何度でも、日向坂の歴史を感じさせる日向坂も久々の披露。個人的には日向坂をJOYFUL LOVEと並ぶアンコール定番曲にして欲しいと願っている。

そして、ってか。さらっとこさかなが入っていたような気がしたのだが、あれは幻覚なのか?ついにこさかなも加わったということで、完全復帰を果たしたと言えるのだろうと思った。

そして、なんとメインステージにこさかな登場!え?今までバックステージでってか披露していたのにいきなり移動してる!と驚いてしまった。裏での移動もかなり大変なのだろうなと感じる。その勢いでソンナコトナイヨの披露。完全に会場のボルテージが一段階上がったと思う。ライブで盛り上がる楽曲であること間違いなしですね。

ユニット曲もおひさまの投票をもとに決めたということで、満足度の高い内容になっていたと思う。個人的には新生カラーチャートのあくびletterにはテンションが上がった。最近、Tokyo FMの余計なことまでやりましょう聞けてなかったから聞かなきゃなと思わされた。そして、はるはるのスタイルが良すぎてびびった。何頭身なんだ!?実際にテレビを通じてではなくリアルで見るとびっくりする。

そしてそして、みーぱんファミリーによる酸っぱい自己嫌悪。みーぱん、ひなちゃん推しにとって最強の楽曲。みーぱんファミリーのわちゃわちゃ感に切ない楽曲がまたファミリーの魅力を一段と引き出している。ユニット楽曲の投票はおひさまの意見が反映されて良い試みだと思った。今後もおひさまの投票でライブのセトリを考えてくれたら嬉しいと思う。披露して欲しい楽曲に加え、期別関係なく、その楽曲を披露して欲しいメンバーの組み合わせを募るのも面白そうと思った。アラフェスみたいに、ライブで披露する楽曲全体をファン投票の結果に基づいて決めるのも面白いと思う。

最後になんと言っても今回のライブの目玉。君はハニーデュー。ハニーデューってなんだよ!というツッコミは置いておき、音源解禁、MV解禁の初手の世間の感触はいいので、どんなパフォーマンスになるのか期待が高まっていた。日向坂の新たな物語の始まりに勢いをつけてくれるフレッシュな楽曲。おひさま以外の世間にも広く浸透すればいいのにと願うばかりだ。

じょげこは凄い。アイドルとしての適性が抜群。楽曲に憑依できるタイプのように思える。4期のみでの月星の披露の時の表情は、クールに決める一方、君はハニーデューでは楽しそうにフレッシュさを全開に出すパフォーマンスで会場を沸かす。膨大なプレッシャーがのしかかるであろう中、日向坂の新たな希望として堂々たるパフォーマンス。一年前のひな誕祭で、おひさまを煽りに煽り場を盛り上げていた掌握力のあるしょげこがもう表題曲のセンターだなんて…それだけ実力は十分である。でもだからこそ、運営、おひさま、メンバーの期待に応えなきゃとプレッシャーに押しつぶされてしまわないか不安。そこはみーぱん、かとし、みくてぃー、こさかなの先輩方のサポートでカバーして欲しいと願うばかりだ。あぁ…本当にメンバーの願いが叶ってくれれば…

 

最後に

今回のライブは特にメンバーの言葉に重みがあり、涙腺崩壊。

まずは、みくにんの言葉は染みた。11枚目のシングルから日向坂(選抜組)とひなた坂(アンダー組)に別れて活動していくことが明確になった。みくにんが非常に悔しい気持ち、悲しい気持ちになったのは容易に想像つく。その感情を抑え、おひさまの前では気丈な振る舞い、スピーチするみくにんの姿に尊敬した。そして、みくにんを支えるかのようにおひさまに涙ながらに訴えかけるまりぃの姿。今まで1期生、2期生の背中を追っていた3期生が、頼もしく見えた瞬間であった。あのスピーチを聞けば、誰もがひなた坂46の新たな楽曲のセンター、中心メンバーはみくにんが適任であると思うだろう。選抜から外されたからといって、腐ることなく、日向坂の底上げのために前向きに活動をする姿勢は、まさにプロフェショナル。3期生の新体制のグループに対して溢れる想いを吐露してくれた貴重な瞬間に立ち会えた。その決意を受けて暖かく迎えるおひさま。あの空間には明らかにハッピーオーラが流れていたと言えるだろう。

そして、みーぱんの言葉には感動した。日向坂46が飛躍させるための覚悟を感じさせる強い言葉を放っていた。

「あの頃がピークだったと言わせない」

順風満帆だった日向坂も去年は紅白に落選した。今年は勝負の一年。アイドルというライバルの多い厳しい分野で上を目指すために、ひたすら努力を重ねる一年。これをやれば売れるというメソッドはないため、試行錯誤して結果が思うように伸びず、現実と理想のギャップに葛藤し悩む一年になるのであろうと思う。全盛期より人気が低迷していると評価されるそんな辛い状況でのおひさまを思いやり寄り添う一言に心打たれた。

「人間は必ずしも辛いことがある。そんな時は日向坂の活動を見て欲しい。」

日向坂も辛いんだ。アイドルだって物凄く辛いんだ。けれども、ファンの前では笑顔を見せて活力を与えているんだ。アイドルが明るいのは当たり前ではない。アイドルだってつらい。至極当たり前のことだが、改めて認識できた。その上で、おひさまだって、辛いことがないという人は存在しない。そんな時に寄り添ってくれるのが日向坂46という存在であり、おひさまは日向坂の活動を見て活力をもらう一方、日向坂は応援してもらうことで上にステップアップしていく。これもシンプルに当たり前のことなのだが、日向坂46とおひさまはまさにウィンウィンな関係を築いていることを改めて認識できた。みーぱんの言葉で、アイドルとファンという関係性にお互いに辛い時に助け合うという意味を与えてくれたような気がした。

総じて、ひな誕祭は相変わらず最高だった。おひさまの前での君はハニーデューの初披露に加え、ひなた坂46というアンダーグループの発表という歴史的な瞬間に立ち会えて良かった。日向坂46のライブを観たというよりは、日向坂46のストーリーを見たという感覚になった。前述の通り、今回のライブは特に日向坂の低迷というバックグランドを打破するための決意を表明するメンバーの言葉が非常に刺さった。去年の結果を受けて、メンバー一人一人が、日向坂46グループとしても、個人としてできることを考え悩み葛藤する時間が多かったのだろうと感じた。だからこそ、とにかく応援したくなる。とにかく売れて欲しい。グループとしても、個人としても、メディアの露出が増えて、どんなきっかけでもいいから、楽曲が爆発的に売れて欲しいと願うばかりだ。そして、世間の日向坂への認知度も上がり、いずれ国民的アイドルまで駆け上って欲しい。